「夜なかなか眠れない」「寝つきが悪い」と悩んでいる人は多いと思います。僕自身もそうで、布団に入ってからなかなか寝付けずにゴロゴロしてしまう日が続いていました。
ところが、朝の散歩を始めてから寝つきが良くなり、夜の眠気が自然と訪れるようになったんです。
この記事では、僕が朝散歩を始めたきっかけから、実際にどんな変化があったのか、さらに睡眠の質を高めるための工夫までまとめてみます。
あくまで僕の体験談ですが、同じように睡眠で悩んでいる方の参考になればうれしいです。
なぜ朝の散歩が睡眠に良いのか?
朝散歩と睡眠の関係を調べてみると、理由は大きく3つあるそうです。
- 朝の光を浴びることで体内時計がリセットされる
→ 朝に太陽光を浴びると「セロトニン」が分泌され、夜には「メラトニン」に変わって自然な眠気を作ってくれる。 - 軽い運動でリズムが整う
→ ウォーキング程度の運動でも心拍が上がり、自律神経が安定しやすくなる。 - 生活リズムが固定される
→ 朝に散歩をすることで「起床時間」「活動時間」が規則的になり、夜も眠りやすくなる。
このような理屈を知って、「眠りが良くなるなら試してみよう」と思ったのが僕の朝散歩のきっかけでした。
朝散歩を始めたきっかけ
僕の場合、最初に知ったのは「朝起きて陽の光を浴びると夜にメラトニンが出て眠くなる」という仕組みです。難しいことは分からなくても、朝に光を浴びれば夜眠くなるというシンプルな理屈に納得しました。
「運動にもなるし、ちょっと歩いてみるか」という気持ちで始めたのですが、続けるうちに睡眠の質に変化が出てきました。
実際に感じた効果
寝つきが良くなった
これが一番大きな効果です。
以前と比べてスッと眠れるようになりました。これまではなかなか寝付けず、ゴロゴロしたり、スマホを触ってしまうなどしていました。
夜9時ごろに自然な眠気が来る
以前は深夜までスマホをいじってしまいがちでしたが、散歩を習慣にすると夜9時ごろには眠気が来るようになりました。結果的に寝る時間が早まり、翌日の朝も活動しやすくなりました。
朝スッキリ起きられるかは別問題
ただし、朝スッキリ起きられるかどうかは「途中覚醒」が関係しているようで、完全には解決していません。夜中に目が覚めることは相変わらずあります。
それでも、「寝入りがスムーズになった」というだけで睡眠の質はだいぶ改善しました。
僕の朝散歩ルーティン
歩く時間とタイミング
- 起床:5時
- 時間:20〜30分
- タイミング:朝食前
朝食前に歩くとリズムが作りやすく、頭もスッキリします。
散歩前にプロテインを飲む理由
ただし、僕は空腹のままでは歩きません。起きたらまずホエイプロテイン(WPC)を飲んでいます。理由は2つあります。
- 筋肉の分解を防ぐため
→ 空腹状態で運動すると筋肉が分解されやすい。 - セロトニンの材料を補うため
→ ホエイプロテインに含まれるトリプトファンはセロトニンの原料になる。
この習慣を取り入れてからは、ただ歩くだけでなく「睡眠に良い散歩」を意識して取り組んでいます。
続けるための工夫
朝散歩は「完璧主義にならない」ことが大事だと思います。
- 雨の日や体調の悪い日は無理しない
- 眠くてもとりあえず外に出て歩く
- 音楽やポッドキャストを聴いて気分を上げる
こうした工夫をして、「散歩=楽しい習慣」にすると続けやすいです。
睡眠改善を実感するまでの期間
僕の場合は、始めてすぐに効果を感じました。特に「夜9時ごろに眠気が来る」感覚は早かったです。
ただし個人差もあると思うので、最低でも1週間は続けてみるのがいいと思います。
朝散歩と一緒にやると良いこと
さらに睡眠の質を高めるために、僕が意識していることを紹介します。
- 散歩前にプロテインを飲む
- カフェインは夕方以降控える
- 夜は部屋を暗めにする
- 軽いストレッチをする
これらを朝散歩と組み合わせると、睡眠の改善効果がより実感しやすいです。
まとめ:朝散歩で寝つきが良くなった
僕の体験をまとめると、
- 朝の光を浴びて散歩すると、夜の寝つきが良くなる
- プロテインを飲んでから歩くと筋肉にも睡眠にも良い(かもしれない)
- 夜9時ごろに自然と眠気が訪れる
- 寝入りは改善したが、途中覚醒は別の課題
という結果になりました。
あくまで僕の体験談ですが、薬やサプリに頼るよりずっと自然で、しかも健康にも良い方法だと思います。もし寝つきの悪さに悩んでいるなら、まずは気軽に「朝散歩」を取り入れてみるのがおすすめです。
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