2025年7月第4週|資産概況と注目ニュース

資産概況

資産全体の状況

総資産は約7,582万円となりました(前週比 +1万円)。

株式合計

株式の評価額は約4,146万円に増加(前週比 +3万円)。

元本ベースでは約2,368万円なので、含み益は+1,778万円(+75.1%)です。

主な保有銘柄とパフォーマンス(前週比)

銘柄評価額(万円)増減幅損益率
iFreeレバナス841+9+137%
楽天レバナス662+7+32%
auAMレバナス為替ヘッジあり285+3+63%
NVIDIA1,127-1+649%
SOXL230-18-27%
TECL431+1+109%
WEBL40+2-39%
その他投資信託S&P500など5300不明

※ 一部のETF(SOXLなど)はやや下落しましたが、レバナスなどの主要銘柄がそれを補っています。

暗号資産(仮想通貨)

評価額は108万円(前週比 -2万円)。

内訳は以下の通り:

  • ビットコイン:55万円(-2)
  • イーサリアム:53万円(±0)

やや調整気味ですが、依然として元本(100万円)に対して+8%の含み益です。

現金・保険(変動なし)

  • 現金保有額:1,228万円
    ※ 生活防衛資金として保持。レバレッジ資産が多いため、意識的に高めの比率をキープ。
  • 保険など:2,100万円
    ※ 外貨建て生命保険(債券運用、年利約4%)

このように、今週は株式・仮想通貨ともに小幅な動きながら、資産全体としては堅調な推移となりました。

今週の注目ニュース 📰

以下は、NVIDIA・経済指標・その他マーケットに影響を与えた出来事をバランスよくまとめたものです。

🔹 NVIDIA関連:AIチップ供給と地政学リスク

NVIDIAのAIチップ、1,000億円超が中国に密輸か


英FT報道によると、米政府の規制をすり抜けたNVIDIA製チップが中国に流出していた可能性があり、波紋を広げています。
出典:Reuters

NVIDIAが中国向けにAIチップ「H20」出荷再開へ


サプライチェーンの安定化を目指し、NVIDIAが中国市場への出荷を一部再開。AIセクター全体への安心感につながりました。
出典:Reuters

米共和党、中国へのチップ再出荷に懸念表明


米議会の一部で、NVIDIAの再出荷に対して安全保障上のリスクを懸念する声が上がっています。
出典:Reuters

🔹 経済指標:雇用・消費ともに堅調

  • 米・週次失業保険申請数、3か月ぶりの低水準
    申請件数は21.7万件と市場予想を下回り、雇用市場の底堅さが確認されました。
    出典:Reuters
  • 米6月小売売上、+0.6%で予想を上回る
    個人消費は依然として堅調で、経済の底堅さを示す結果となりました。
    出典:Investing.com

🔹 その他:市場の熱狂と政策リスク

  • S&P500は“AIバブル”入りか? ドットコム超えの懸念
    AI銘柄主導の株高に対して一部投資家が警戒を強め、バリュエーションの過熱を懸念する声が増えています。
    出典:Business Insider
  • ECBが政策金利を据え置き、慎重な姿勢維持
    欧州中央銀行は利下げには踏み切らず、インフレと景気のバランスを慎重に見極める姿勢を見せました。
    出典:Yahoo Finance

今週の気づきと運用方針の見直し

今週は、グロース株の勢いが一服しつつも、レバレッジETFや暗号資産が底堅さを見せるなど、方向感に乏しい展開となりました。

その中でも、iFreeレバナスやTECLが堅調だった一方で、SOXLなど一部銘柄は調整が入っています。

最近は「グロース株一辺倒で本当にいいのか?」と考える機会が増えてきましたが、現時点では特に売却する理由もなく、引き続き保有継続とします。

ただし、レバレッジ資産の比率がやや高く、今後の急落リスクも想定する必要があると再認識しています。

  • 今後も「S&P500+現金」のシンプルな構成へ、少しずつシフト
  • 急落局面では、現金からインデックスに追加投資できる体制を整備
  • リスク許容度を見直しつつ、無理のない運用を継続

という3本柱を改めて意識しながら、しばらくは様子を見つつ現状維持の方針で進めます。

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